映画の事を調べていたら、来年公開予定の深津絵里と浅野忠信主演の「岸辺の旅」という作品に行き当たり、あらすじを読んだら原作を読んでみたくなってしまい。2日で読んでしまいました。私はとても好きな作品です。
今日で２９歳になりました。こうして文字にしてみると、んー、何でしょう。20の次のまたひと区切りの手前まできたな。世間的に見たらいい年だな。早いな、と思います。10年前は１９か、中身何にも変わってないな、とも思います。
毎日のらくらしているわけではないのに、どんどん時間が経って今日２９歳になった。何か私は成長していってるのだろうか。未だに本当に大人げないことをしてしまうし、もっとしっかりしなければと本当に思う。自分で少しは成長したな、なんて思う事なんてそうそうありません。
ただ本を読んでいる時、特に小説を読んでいる時、少しは大人になっていってるのかなと思う時があります。
「岸辺の旅」を今日読み終わった時もそう感じました。
ストーリーの理解という事ではなく、情景や場面のイメージ、小説に登場する人の感情が読めるようになった。
自分に引き寄せてから自分のなかで広がりを持たせることもできるようになった気がする。深く読めるようになったと言っていいのかしら。これを成長したと言っていいのかわからないけれど、少しは広く深くなっていってると思いたい。
単に時間とともに色んな経験をしていっているだけなのかもしれないけど。
経験を積み重ねることは、毎日の中でささいなことでも大切にしてその都度考えて、自分の中にきちんと重ねていく事。ある程度束になったらまとめたり整理したりして大事なものを入れる引き出しに入れておく、というイメージ。自分に一番近くにあるものを、自分自身を含め、大切にしていこうと思います。
個展の作品のためのドローイング。
勧められて作ったマケット。やっぱりイメージしやすくて良い。
友達を訪ねにいくのも良い。地元の楽しみ方を知れます。
寒天よりもちっとしていて、それ自体に味はないけど、お米くらいのカロリーがあるそうです。栄養がある。
レモンシロップをかけていただきます。
バルテュスのポラロイド写真展、三菱一号館美術館にて。
すごく面白かった。本当にみて良かった。写真集いつか絶対に欲しいけれど、１０万円でした。いつか。。
