個展終了しました


6/2から6/7までJINEN GALLERYにて開催いたしました個展「空がゆれる」は先週の日曜日をもちまして終了いたしました。
お越し頂いた皆様、本当にありがとうございました。
今回も色んな感想や意見を頂いて、良い経験をさせていただきました。


終えてみて思うことは、まず自分の中で考えていることを整理したいということ。
今回の個展で出品した新作は、前回の12月の個展を終えたあたりからイメージは出来ていて作りたいと思っていたので、すっと制作に入ってでてきた作品です。イメージが先行してすんなりでてきたので、それに身を任せて進めていたのですが、自分の頭の中の整理整頓を追いつかせないとと思います。でないと、次の作品が作れない。まだ作りたいものはでてきているから、手を動かしつつも考えようと思います。

自分の中にあったイメージを形にしてみて、展示するたびに冷静に見て、思うことはいつもたくさんあります。
制作中も考えていたけれど、今回終えてからも思うことは、自分がいいたいことや外に出したいことを形にする方法は、今のやり方だけではないのではないかということ。
銅版画のメゾチントの方法を使ってここ最近はずっと作品を作ってきたけれど、その版画の技法や見え方に甘えたり、マンネリ化したりしてはないかと。
いや、でも、もっと突き詰めていくことでなにかまた展開できるとも感じています。
頭では技法に固執せず、でも突き詰めていって面白くしていく方法も考えて行こうと思います。


今後は、8月から立て続けにグループ展にいろいろ参加する予定ですので、詳細が決まりしだい随時お知らせいたします。

















 




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